GMP対応のオリゴ核酸大量合成が可能にアミダイトモノマーの生産体制を強化 GMP対応のオリゴ核酸大量合成が可能にアミダイトモノマーの生産体制を強化

GMP対応のオリゴ核酸大量合成が可能に
アミダイトモノマーの生産体制を強化

2022年夏、
新しい原薬製造棟完成!

GMP 対応の
オリゴ核酸大量合成
修飾アミダイトモノマーの
プロセス開発・生産
両方をできるのが
ヤマサの強みです

低・中分子原薬用のGMP対応製造棟を千葉県銚子市に建設します。低分子原薬の生産体制を強化するほか、
大型のオリゴ核酸自動合成装置を導入し、オリゴ核酸医薬の治験薬・商用の原薬も受託製造します。

特殊アミダイトモノマーからオリゴ核酸まで
POINT 01

特殊アミダイトモノマーから
オリゴ核酸まで

オリゴ核酸の品質は、その原料であるアミダイトモノマーの品質に大きく左右されます。修飾アミダイトモノマーの製造を得意とし、核酸関連物質専門に医薬品原薬を供給し続けてきたヤマサだからこそ、特殊アミダイトモノマーからオリゴ核酸までトータルで品質を管理し、クオリティの高い原薬を製造することができます。

一貫した受託が可能
POINT 02

一貫した受託が可能

近年注目を集める核酸医薬の創薬をターゲットとして、ヤマサはオリゴ核酸の合成に取り組んでおり、この度新設する原薬製造棟には、オリゴ核酸をGMP対応で大量合成できる設備を導入します。これにより、創薬でのプロセス開発を伴う合成から治験や上市後の製造までの一貫サービス提供が、中分子でも可能となります。

NEW
FACTORY

新原薬製造棟詳細

竣工予定 : 2022 年

建設面積
約500 ㎡(3 階建)
延床面積
約1500 ㎡
合成装置
合成タンク(SUS/GL 200 ~ 1000L)
分離装置
分液タンク、結晶化タンク、大型分取HPLC、カラムクロマト、遠心分離機
乾燥装置
乾燥機(コニカル型、凍結乾燥機)
その他
オリゴ核酸自動合成装置
新原薬製造棟

VALUES

ヤマサの技術力を支える
3つの柱

核酸関連物質の総合パートナー
低分子・中分子原薬をワンストップ供給、原料調達から合成プロセスの開発、治験薬・商用原薬の量産まで!
薬事対応や分析法の開発もサポートします

60年間、核酸一筋

0160年間、核酸一筋

ヤマサは60 年余、核酸分解法によるヌクレオチドの製造を皮切りに、
核酸関連物質の製造に取り組んできた老舗会社で、蓄積されたノウハウによって、核酸薬関連物質の医薬品分野での信頼を得ています。

1957年
リボ核酸を5’-ヌクレオチドに選択的に分解する酵素「ヌクレアーゼP1」を発見。この酵素によって得られた核酸成分を、効率よく分離精製する技術を開発し、核酸系うま味調味料の工業的製法を確立
1970年代
核酸関連物質の合成技術を医薬品分野に応用展開。以来、核酸関連物質に特化した医薬品原薬を供給
イメージ 1
核酸関連物質の
合成法開発や製造の
ノウハウを蓄積
イメージ 2
海外に向けた供給や
薬事対応に
ついての実績
イメージ 3
核酸医薬分野における
研究開発、生産技術、
品質は世界トップクラス

02醸造メーカーだからこその強み

醸造メーカーだからこその強み

醤油を製造する醸造メーカーとして、バイオテクノロジー分野における独自の技術とノウハウを発展させてきました。
このような背景により、微生物の培養や酵素の取り扱いを得意としています。
合成プロセスの開発では、有機合成だけでなく酵素合成による製法の検討も併せて行うことが可能なため、ご要望の原薬に最適なプロセスを確立することができます。

合成プロセスの開発段階で

  • 有機
    合成
  • 酵素
    合成

両方向からアプローチ
お客様にとって、より適した合成方法をご用意します!

03開発から上市まで

低分子・中分子ともに、原料合成からプロセス開発、量産まで一貫して受託いたします。
創薬フェーズでは、新薬候補化合物の合成やプロセス開発を、臨床試験や上市に向けた製造フェーズでは、
GMP 対応での原薬製造や分析法の開発、薬事対応まで承ります。

モノマーもオリゴマーも
  • 修飾アミダイトモノマーの製造
  • オリゴ核酸の製造
創薬から上市まで
  • 新薬候補化合物の合成
  • 合成プロセス開発
  • GMP 対応で原薬製造
上市に向けた付随業務も
  • 分析法開発
  • 薬事対応
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すべてワンストップで対応します

会社概要

社 名
ヤマサ醤油株式会社
本社所在地
〒288-0056 千葉県銚子市新生町2-10-1
東京支社
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-23-8
TEL
03-3668-0311